1990-04-12 第118回国会 衆議院 予算委員会 第9号
また海底隧道はできた、これはちゃんと広軌でできている。その次の札幌まで通らない。しかし横に、どういうわけか政治的に動くのかどうかわかりませんが、上越線ができた。これは確かに地域開発のために大変な今経済的な効果も上げていらっしゃると聞いていますよ。だから各地域地域は必死な状況にあるのです。
また海底隧道はできた、これはちゃんと広軌でできている。その次の札幌まで通らない。しかし横に、どういうわけか政治的に動くのかどうかわかりませんが、上越線ができた。これは確かに地域開発のために大変な今経済的な効果も上げていらっしゃると聞いていますよ。だから各地域地域は必死な状況にあるのです。
北海道にも青函海底隧道が着々と進められておりまして、総需要抑制だからといって、何も中止せよという声は出ておりません。四国にも四百万の島民がおります。自民党もおれば、社会党もおるし、共産党も公明党もおります。超党派でみんなが一生懸命になって運動を続けて、いわゆる血のにじむような努力をしてきたことは御承知のとおりであります。
しかしながら、この隧道は世界に例を見ない史上最大の海底隧道でございますので、その後も調査を進めまして、三十三年度以降は各種の地質に対する注入、止水工法の現地の実験等をやりまして、また三十四年度は米国から音波による海底地質探査の技術輸入を行ないまして、海底の地質構造を飛躍的に明らかにしている次第でございます。
もちろん本日もあとで北海道開発公庫についても審議をするわけでありますが、長年のこの国民の懸案になっておるいわゆる青森―函館間の海底隧道ですね。
○説明員(十河信二君) 青函隧道は、御承知の通り三十数キロに及ぶ長い海底隧道であります。海底隧道の開さくは世界においても日本以外に例がないのであります。われわれといたしましては、三十三年度は一億円、三十四年度は一億五千万円の調査費を投じまして、いろいろ地質の調査等を進めて参っておるのであります。あそこに、地質調査をいたしました結果、ひどい断層があることを発見いたしました。
○山口(丈)委員 この四国—本土海峡鉄道の問題につきましては、明石海峡、鳴門海峡に鉄道橋を設けるということを前提に調査を進められておるのか、あるいは海底隧道の掘さく等もあわせ、地質調査をされておるのか、どちらであるか、これを一つお尋ねをしておきたいと思います。
関門のトールゲートはこの分岐の付近にあり、ここから下関、門司、三千四百六十一・四メートルの海底隧道が始まります。海底部分は七百八十メートル、下関側のアプローチ千三百七十・四メートル、門司側のアプローチ千三百十一メートル、昭知十四年着工以来の経費を換算して約七十六億の工費とされております。
これはほんとうに申しまして世紀の大事業でございまして、かような長大な海底隧道は世界にもまれなものでございまするので、慎重に慎重を期していたしませんと、工事が途中で頓挫し、または事故を発生するということになりまするので、十分に事前の調査をいたしていかなければなりません。このためにただいままで約九千万円の調査費を投じております。
海底隧道は御承知のように世界でもあまりやっておりません。本年は英仏海峡の計画をやっておられる方がフランスから日本の関門隧道の研究に来られるというふうな状態であります。従って、青函間の海底だけでも二十二キロ、全体で三十五キロあるというこの隧道は非常に困難な事業であります。
この際縦貫道路、高速道路の建設に伴って、現にアメリカではあのニューヨークのマンハッタンに海底隧道というものを通しておりますが、道路の問題は、これは確かに鉄道軌道と違いまして、相当な遠距離になりますと、排気ガス等の問題も起きますから、海底隧道になりますと、問題はあろうかと思うのですが、現に外国ではそういう例があるわけです。
○田中一君 もしもたとえば関門隧道のような大工事、これには理事ぐらいを配置しなければならぬという考えを持つならば、あるいは青函隧道——青函隧道と申しますか、海底隧道をもし計画する場合には、理事の増員をするという含みは持っているのですか。
ただ連絡隧道といたしまして、鳴門海峡につきましては海底隧道でいくか、橋梁でいくかということを比較検討いたしました結果、大体の結論といたしましては、橋梁の方が経済的であるという一応の結論を出しておりますので、橋梁といたしますと、この程度の岩石ならば十分であるという見当がついております。
○高原説明員 これはあくまでも事前調査でございまして、実際に着工いたします場合には、両側から縦坑をおろしまして、でき得れば海底隧道と決定いたしますれば、縦坑を結ぶいわゆる地質調査坑を事前に通すような、土木地質学的の本格の調査が必要であろうと思います。これはもちろん着工態勢に入った場合の問題でございます。
七、本州と四国とを結ぶ最短距離と安全性を考え、速かに海底隧道の実現につき、特段の措置を講ずること。 八、遭難者に対する弔慰方法に付ては、今回の事故の性質にかんがみ、特段の措置を講ずること。 右決議する。 以上をもちまして紫雲丸沈没事件に関する報告を終ります。(拍手)
六、本州と四国とを結ぶ最短距離と安全性を考え、すみやかに海底隧道の実現につき、特段の措置を講ずること。 七、遭難者に対する弔慰方法については、今回の事故の性質にかんがみ、特段の措置を講ずること。 なお、詳細につきましては御質問の際お答えいたしたいと思います。調査団の報告を終ります。
七、本州と四国とを結ぶ最短距離と安全性を考え、速かに海底隧道の実現につき、特段の措置を講ずること。 八、遭難者に対する弔慰方法に付ては、今回の事故の性質にかんがみ、特段の措置を講ずること。 右決議する。 何とぞ諸君の満場の御賛同を賜わりたいと思う次第であります。
第五にお尋ねいたしたいことは、本州と四国とを結ぶ海底隧道についてでございます。すでに本州と九州を結ぶ隧道は開通いたしております。本州と北海道を結ぶ隧道は、洞爺丸事件に刺激され、すでに測量に着手し、残っておるのは本隧道のみでございます。
最後の青函間の海底隧道というふうなものの実現についても、特別法がいるかどうかということは、これはいろいろ研究を要するだろうが、北海道総合開発の一環としてこれは実現したいものだ。
一、本州と北海道との間の輸送の増強並びに客貨の宏全等をはかる為、北海道総合開発の一環として、青函間海底隧道の実現につき特別法の制定等必要なる措置を講ずること。 右決議する。 以下いささか提案理由の説明を試みたいと存じます。台風十五号による洞爺丸外四隻の青函連絡船の遭難は、ひとり日本国民のみならず、世界の人々をも驚倒せしむるほどの大事件でありました。
さらにまた青函間の連絡の根本的解決は、終局的には海底隧道の実現にあることは、おそらく何人も異議のないところではないかと思うのであります。
○村上国務大臣 青函間の海底隧道について、もう着工する時期が来たのではないかというお話を伺いましたが、この問題はお示しのようにずいぶん古くから問題になつておるのであります。今の日本国有鉄道ができるずつと以前におきまして、一応の調査もあつたと記憶いたします。しかしながらこれはほとんど図上の調査でありまして、技術的にまた工事法上の検討、調査というまでには、まだ入つておらないのであります。
なお、北海道、本州を連絡する海底隧道につきまして、又本州と四国とを連絡する鉄道について御意見がありましたが、北海道、本州を連絡する海底隧道につきましても、又明石附近から淡路島を経て四国に通ずるという鉄道につきましても、戰前において一応その調査研究をしたことがあります。
それで私はここで資料を提供していたきたいのでありますが、関門海底隧道に対する着工以来今までにかかりました総経費。第二番目は竣工までの今後の工事費。これを隧道工事自体とアプローチにいるところの費用、このアプローチにいる費用が相当にかかると私は思つておる。第三番目には関門隧道事務所に従事しておるところの従事員の数、この資料をお願いいたしたいのであります。
○西村(英)委員 災害の点はそのくらいにいたしまして、別な問題でありまするが、私は関門海底隧道のことについてお尋ねいたしますが、今夏委員一行といたしまして、関門の海底隧道を見て参りました。